2023年3月10日、にじさんじENに所属のランザー罪恩さんが、度重なる契約違反により、契約解除となりました。
ランザー罪恩さんは、不祥事により、2023年1月より配信休止となっていましたが、改善の余地がないということで、契約解除となりました。
そこで今回は、ランザー罪恩さんの契約解除の理由、不祥事とは何だったのか、についてお伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください。
ランザー罪恩が契約違反で契約解除

ランザー罪恩さんは、2023年3月10日20時に、所属事務所のにじさんじENから、契約違反により契約解除に至ったと発表がありました。
ランザー罪恩さんは、不祥事により、
2023年1月に配信休止、
2023年2月に活動休止となっていました。
休止の期間中、事務所はコンプライアンスについて指導をしても、ランザー罪恩さんに改善が見られず、結局、契約解除となった模様です。

事務所とランザー罪恩さんに、認識のズレがかなりあったようですね。
にじさんじENからの発表では、契約解除の理由を12件挙げており、数々の契約違反があったようです。
では、その契約解除の理由を見ていきましょう。
ランザー罪恩の契約解除理由は12件


にじさんじENの発表によると、ランザー罪恩さんの契約違反はこちらの12件です。
- 権利許諾を受けていない楽曲を配信で使用した
- 配信中に会社の機密情報を漏洩した
- 活動休止中、SNSにおいて会社の機密情報漏洩につながる発信をした
- 配信中に人種差別および性暴力に関する不適切な冗談を述べた
- ゲーム配信において複数回ルール違反した
- 「海賊版ゲームを使用した配信をしたい」と配信中に発言した
- 配信中に特定のゲームの権利者に対する暴言を発言した
- 他ライバーに対する会社からの連絡について、虚偽の情報を流布した
- 視聴者からルール違反を指摘された際に「会社から承諾を得ている」と虚偽の発言をした
- 配信中に特定のブランドが自らのスポンサーである旨の虚偽の発言をした
- SNSで、他ライバーや会社への誹謗中傷の書き込みに「いいね」をした
- その他、契約・ルールに違反する言動を多数行った
と、数々の契約違反に当たる行為を行っていたと発表されています。



さすがにここまでたくさんのルール違反をしていると、契約解除も無理はないですね。
休止中にコンプライアンスについての指導をしても改善の余地がなく、さらに休止中にも、機密情報を漏洩するということがあり、事務所としては、手を尽くした結果、これ以上リスクは負えない状況であったことがわかります。
また、ステイクホルダー(株主や顧客などの利害関係者)にまでも迷惑となり得る形で、機密情報を漏洩していたようですので、事務所だけの問題ではないほどの発言があったようです。



すでに、ランザー罪恩さんのTwitter、YouTube動画はすべて非公開にされており、過去の発言は見ることができなくなっています。
ランザー罪恩さんは、英語圏での活動をされており、この中でも特に、
④配信中に人種差別および性暴力に関する不適切な冗談を述べた
について、海外リスナーには問題視され、海外ファンの間では炎上騒ぎになっていたようです。
その内容を見ていきましょう。
ランザー罪恩の不祥事とは何だった


海外で特に問題視され炎上していた、ランザー罪恩さんの発言について見ていきます。
- ショタ好きであると発言した
- 人種差別発言があった
これらの情報は、英語圏でのツイートで話題になっていたことで、ランザー罪恩さんの契約解除に直接つながったかは不明です。
ただ、海外では活動休止前からこれらの発言は問題視されていたようです。
①ショタ好き発言で炎上?
日本での「ショタ好き発言」はそこまで問題視されないかもしれませんが、海外ではかなりの問題となっており、ランザー罪恩さんの発言は問題があると、指摘が出ていました。
海外リスナーの反応を見ていきましょう。


「罪恩が小さな男の子が好きだと言った」
このように、ランザー罪恩さんが「小さな男の子が好き」と言った発言について、指摘をする声がたくさん出ていました。
一方で、ファンの中でも、特に問題はないという反対意見も出ていました。
- ランザー罪恩の発言はブラックジョークなだけ。
- 日本ではそんなに大きな問題ではない。



海外ファンの中でも意見が割れていたんですね。
ただ、この発言はジョークでは済まされない、と言った意見もありました。


罪恩を擁護するのを辞めて、ショタの定義をねじ曲げるのをやめて。
罪恩は自分がショタ好きだと言って、超攻撃的なジョークを言ったのに、まだ彼女を守りたいのか?
罪恩は解雇される必要がある。
このように、厳しい発言をしていた方がいたのも事実でした。
やはり、海外ではこの発言について、Twitter上でもかなりの議論を巻き起こしており、大きな問題となっていたようです。
②人種差別発言で炎上?
また、もう一件問題となった発言があったようで、それがユダヤ人に対する人種差別発言と言われています。
こちらも海外のTwitterを見てみましょう。


彼女は自分を「ユダヤ人の女王」と呼び、シオニズム運動をからかう態度を取っていた。
ランザー罪恩さんは、自身のファンネームを決める際に、ファンからの提案に対し、ユダヤ人差別にあたるような発言があったようです。
この意見に対しても、
ランザー罪恩さんにユダヤ人差別の意図はなかった
といった、反対意見も出ていましたが、発言部分は切り取りされて拡散され、かなりの問題となったようです。



ジョークでは済まされないほど、やはり問題視されていたようです。
この他にも、性的に問題となる発言もあり、不快に感じていた人がいたようです。
これらの発言が、直接ランザー罪恩さんの契約解除に繋がったのかはわかりませんが、ランザー罪恩さんの活動休止前から、ランザー罪恩さんの発言について、問題視する意見が出ていたことは事実のようです。
まとめ
今回は、にじさんじENのランザー罪恩さんが、契約違反により契約解除となった理由と、不祥事の内容について、お伝えしました。
ランザー罪恩さんは、活動休止中に、前世のアカウントでの復活を匂わせていたとも言われており、その件も問題視されています。
今後、ランザー罪恩さんの復活はあるでしょうか?


ランザー罪恩さんの中の人は顔出しされています!


海外と日本では文化や価値観も違い、VOMS Projectの天野ピカミィさんも海外ファンの間で炎上していました。


その他VTuberの炎上については、こちらをご覧ください。




最後までお付き合いいただきありがとうございました。