2023年3月13日、VTuberグループ・あおぎり高校の音霊魂子(おとだまたまこ)さんが、配信内で差別用語にあたる発言を行ったとして、話題になっています。
音霊魂子さんは、韓国人差別にあたる発言を行ったようで、現在動画は削除されています。
そこで今回は、音霊魂子さんの発言した差別用語は何と言ったのか、についてお伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください。
音霊魂子の差別発言とは何だった?
音霊魂子さんが発言した差別用語とは、韓国人差別にあたる用語でした。
音霊魂子さんは、生配信中にしゃもじでバナナを潰しながら、
しゃもじでバナナを潰すなよ、っていうか。
しゃもじはご飯入れるやつだろ?
わかってるんだよ、それくらい僕でも、バカでも僕でもチ〇ンでもポンでもできるわ。
※〇には小さいヨが入ります
ミキサーなんて甘えだよ。
見ろ、全然潰れねぇじゃねぇか!
手で握り潰したほうが早いんじゃね?
と発言しました。
この「チ〇ン」という言葉は、現在は放送禁止用語となっており、差別用語に指定されています。
音霊魂子さんは、この用語が差別用語とは知らずに使ったようで、差別の認識はなかったと発表されています。
このように現在ほとんど使う人はおらず、差別用語と認識する人も少なくなっています。
ではその言葉の意味を改めて見ていきましょう。
音霊魂子の差別用語の意味は?
音霊魂子さんが発言した用語は、江戸時代から使用されていた言葉で、
取るに足らない者
引用:Wikipedia
という意味で使用されていました。
「バカ」や「ノロマ」などと併用されて使われていたようです。
そこから、朝鮮人を表す言葉に転じて、見下すような意味合いが含まれたことから、日本国内のメディアでは放送禁止用語に指定されました。
この言葉が差別用語と認識され問題となってきたのが、1970年~1980年代の頃で、今から40年~50年も前のことでした。
そのことから、現在は差別用語と認識している人も少なく、ほぼ死語に近いと言われています。
しかし、ある程度の年齢以上の方にとっては放送禁止用語の認識が強いようですね。
音霊魂子さんは差別の認識がなかったと発表されていますが、VTuberという多数のファンに向けて配信する立場の方にとっては、発言が問題となりました。
音霊魂子炎上も同情の声
音霊魂子さんは、2023年2月に、自信の配信を休んでゲームをしていたことが発覚し、炎上していました。
しかし、今回の差別用語発言については、そこまで大きな問題ではないと、炎上に対し同情の声が上がっています。
さすがに言葉狩りが過ぎるのでは?
今回の炎上はかわいそう。
と、音霊魂子さんを擁護する意見が多く出ています。
そもそも差別用語だと習う機会もなく、知らなかったのであれば尚更。
短期間で2度の炎上騒動を起こした音霊魂子さんですが、今回の件は、さすがに音霊魂子さんがかわいそうといった声の方が大きいようです。
音霊魂子さんの前回の炎上については、こちらをご覧ください。
ファンから、人気男性絵師とゲームをしていることを突き止められ、音霊魂子さんはそれを認め、号泣謝罪しました。
音霊魂子の差別用語発言まとめ
今回は、VTuberグループあおぎり高校のリーダー・音霊魂子さんが、配信内で差別用語発言を行った件について、お伝えしました。
音霊魂子さんご本人は、差別用語の認識はなく発言されたとのことで、今回の炎上については、同情の声が多く寄せられているようです。
音霊魂子さん、あおぎり高校についての記事もご一緒にご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。