2022年9月25日、朝倉未来vsメイウェザーの対戦が大注目の中、メイウェザー選手へ花束を投げたことで炎上中の奥野卓志(おくの たかし)氏。
去る7月の参院選で「ごぼうの党」党首として現れた奥野卓志氏ですが、高知県出身で曾祖父が高知城に銅像があるほどの偉人・野村茂久馬(のむらもくま)氏であることがわかっています。
花束の件で、奥野卓志氏がどんな人なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、実はすごい祖先を持つ奥野卓志氏の出生、曾祖父・野村茂久馬氏についてお伝えします。
奥野卓志は高知県出身で曾祖父は野村茂久馬
ごぼうの党の党首、奥野卓志氏は高知県出身です。
奥野卓志氏は、NHK党の立花孝志党首との対談で、「高知県出身で野村一族だ」と明言されています。
奥野卓志氏の曾祖父は「野村 茂久馬(のむら もくま)」氏で、高知城に銅像が建っています。
その銅像がこちら。
野村茂久馬氏は「土佐の交通王」として名の知れた、実業家だったそうです。
銅像が建つほどの偉人だったというだけでも驚きですが、なんとこの銅像は吉田茂氏が建てたものだそうです。
奥野卓志の曾祖父・野村茂久馬は吉田茂のスポンサー
奥野氏が、「曾祖父・野村茂久馬の銅像は元総理大臣である吉田茂氏が建てたものだ」と仰っていました。
銅像の題字に名前があるとのことで、拡大してみました。
確かに、「野村茂久馬」の名前の横に「吉田茂」の名前が確認できます。
奥野氏曰く、
ひいおじいちゃんは吉田茂さんのスポンサーだったんです。
要は当時のフィクサーだったんです、日本の国の。
私はその一族なんです。
出典:立花孝志のターシーch「ごぼうの党代表奥野卓志さんに聞きました」
なんと、野村茂久馬氏は吉田茂氏のスポンサーであり、当時の日本のフィクサーだったそうです。
奥野氏はその一族で、財界の著名人に囲まれて育ったと話していました。
奥野氏の発言は、選挙特番等で注目されることが多いですが、
発言の根拠は、財界著名人が集まるサロンで聞いたことで、そこで知った政治の裏側や真実をみんなに伝えているんだそうです。
奥野卓志の曾祖父・野村茂久馬の経歴
奥野卓志氏の曾祖父・野村茂久馬氏は、実業家・政治家・文化人として偉業を残された方です。
それぞれの経歴をまとめました。
- 実業家:高知通運株式会社の設立
- 政治家:貴族院議員
- 文化人:坂本龍馬の銅像設立
野村茂久馬氏は明治時代に、「土佐の交通王」として自動車・バス・鉄道・船舶の発展に貢献しました。
現在の高知通運株式会社の前身の会社など、複数の会社を設立した実業家でした。
また、多額納税者として貴族院議員に選任され、高知商工会議所の長を務めました。
野村茂久馬氏自身も政治家だったこともあり、吉田茂氏との交流ができたのかもしれません。吉田茂氏は東京出身ですが、吉田氏の父親が高知出身のため高知にゆかりがありました。
そして奥野卓志氏が、NHK党の立花党首と対談した際にも話していましたが、
高知県・桂浜にある坂本龍馬の銅像の設立者でもありました。
板垣退助や中岡慎太郎など、土佐の英雄たちの銅像設立にも貢献されたようです。
幅広い人脈と財力を活かして、さまざまな実績を残された方であることがわかりますね。
まとめ
今回は、朝倉未来vsメイウェザーの対戦でメイウェザー選手に花束を投げたことで炎上中の、奥野卓志氏の出生と偉大な曾祖父・野村茂久馬氏についてまとめました。
- 奥野卓志氏は高知県出身
- 奥野卓志氏の曾祖父は野村茂久馬氏
- 野村茂久馬氏は吉田茂のスポンサーだった
- 野村茂久馬氏は実業家・政治家・文化人だった
- 奥野卓志氏は財界の著名人に囲まれて育った
大舞台で花束を投げる奥野卓志氏とはどんな人なのか気になっていた方も多いと思います。
奥野卓志氏は、実は偉大な祖先を持つ一族出身であることがわかりました。
花束を投げた真相を本人の口から聞くことはできるのでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。