2023年4月24日、ゆにクリエイトに所属するVTuber・餅月ひまりさんが、『エ〇ゲ』の隠語で使っていた言葉に関して、訴訟されかけていたことを公表されました。
相手方とは無事に和解できたようですが、その隠語とは「ベボベ」で、バンド名の略称と一致していました。
そこで今回は、餅月ひまりさんが訴訟されかけていた隠語と、その経緯について、お伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください。
餅月ひまりが訴訟されかけていた
餅月ひまりさんは、2023年4月24日に、『【悲報】餅月ひまり、訴訟されかけていました』というタイトルで動画を投稿。
こちらで、餅月ひまりさんの代名詞である『エ〇ゲ』の隠語として使っていた言葉の一つについて、餅月ひまりさんの所属事務所へ弁護士から内容証明が届いていたことを明かしています。
自分たち=エ〇ゲと思われて困っている
ため、『エ〇ゲ』の隠語として、自分たちの名前を使うことは冒涜的だといった内容だったようです。
そして、「該当の言葉が入っている動画は全て削除しなければ訴訟する」と言われ、エディタ機能で該当の言葉を削除し対応し、和解に至ったようです。
餅月ひまりが訴訟されかけた隠語とは
隠語は「ベボベ」
餅月ひまりさんが訴訟されかけた『エ〇ゲ』の隠語とは、『ベボベ』という言葉でした。
ロックバンドのBase Ball Bear(ベース ボール ベアー)の略称
おそらく、餅月ひまりさんに通知を送ったのは、「Base Ball Bear」の所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツだと思われます。
隠語が生まれたのはYouTube収益制限から
餅月ひまりさんは、YouTubeの対策のため、もともと『エ〇ゲ』の隠語に『ヘホゲ』と使っていました。
しかし、2022年5月5日に「過去の動画にYouTubeの広告収益制限がかけられた」ことを報告。
動画の内容は健全なもので問題が見当たらないため、
『ヘホゲ』が原因で収益制限がかけられた可能性が高い
と分析しています。
『ヘホゲ』が隠語だとYouTubeに認知されてしまったようです。
そこで、『ヘホゲ』に代わる言葉を募集し、その結果『ベボベ』が採用されました。
隠語の語源は知っていた
餅月ひまりさんは『ベボベ』を採用した経緯として、さまざまな候補を考えた結果、
似ている言葉の中で、最も健全な言葉で、YouTubeの収益制限にひかかることはなさそう
という理由で採用に至ったと話しています。
「Base Ball Bear(ベース ボール ベアー)の略称だそう」とはっきり言っていたので、餅月ひまりさんはバンド名の略称と認識されていたようです。
「怒られたら変えます」と仰っており、結果的に訴訟手前まで行ってしまったので、この隠語封印は当然ですね。
餅月ひまりの隠語の今後は..
餅月ひまりさんは、今後『エ〇ゲ』の隠語は『エ〇ゲ』で行くと宣言されました。
YouTube対策から隠語を駆使してきた結果、原点に戻ってきた形になりました。
一連の隠語騒動について、運営からは、
餅月ひまりさんに責任はなく、全てディレクターの責任
とし、「動画の編集などは全て運営会社の判断で行っているため、餅月ひまりさんは運営による指導の被害者だ」と発表されています。
運営会社がしっかり餅月ひまりさんを守ってくれてよかったです。
そして、餅月ひまりさんは今後も『エ〇ゲ』配信を続けて行かれるようです。
まとめ
今回は、VTuber・餅月ひまりさんが『エ〇ゲ』の隠語で訴訟されかけていた件について、お伝えしました。
餅月ひまりさんは、隠語について「全て忘れてください」と仰っていたので、これを読んだ後は、皆さんも忘れてください。
この件については、運営会社ゆにクリエイトが全て責任を取ると話しており、餅月ひまりさんを守る姿勢は安心ですね。
昨今、運営会社関連のトラブルが色々あります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。