てんちむさんとの熱愛報道で話題になっている溝口勇児(みぞぐちゆうじ)さんですが、報道では「炎上起業家」と紹介されています。
溝口勇児さんは、2020年に本田圭佑さんらと立ち上げた「WEIN 挑戦者 FUND」において、
共同創設者からクーデターを起こされ、代表の座を下ろされるという炎上劇がありました。
そこで今回は、
- 溝口勇児が炎上起業家と言われる理由
- 本田圭佑と何があった?
- 溝口勇児の反撃
についてお伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください。
溝口勇児が炎上起業家と言われる理由
溝口勇児さんが「炎上起業家」と言われる理由は、
2020年に溝口勇児さんが立ち上げた投資ファンド「WEIN 挑戦者 FUND」の共同設立者たちからクーデターを起こされ代表を退任、
ファンドは資金調達したにもかかわらず、設立9か月で崩壊したこと
にありました。
「WEIN 挑戦者 FUND」の設立者は以下の4名でした。
溝口勇児さん(WEINグループCEO)
本田圭佑さん(プロサッカー選手)
高岡浩三さん(元ネスレ日本代表取締役社長兼CEO)
西本博嗣さん(元ノーリツ鋼機代表取締役)
この中の実質No.2であった西本博嗣さんらによるクーデターにより、溝口勇児さんは代表の座を下ろされました。
溝口勇児さんに退陣を迫った理由は、3つ。
- 溝口代表がパワハラ・モラハラを行っている
- 溝口氏が代表であることで資金調達ができなくなっている
- 金銭の不正利用がある
溝口勇児さんはこれに対し反論していますが、弁明の機会は与えられず、退陣を突き付けられた形となっています。
溝口勇児さんは西本博嗣さんへ訴訟提起し、泥沼化しました。
後ほどご説明します。
本田圭佑と何があった?
溝口勇児さんと本田圭佑さんは、「みぞ」「圭佑」と呼び合う友人関係で、お互いに信頼していたようですが、
「WEIN 挑戦者 FUND」の設立から倫理観の違いで二人に溝が生まれ、信頼関係が崩壊してしまったようです。
本田圭佑さんからの意見では、理由は3つあるようです。
- 溝口勇児さんが表・裏のある性格だった
- 社内でパワハラ・モラハラ行為を行っていた
- 経営能力が期待していたものではなかった
一つずつ見ていきましょう。
表・裏のある性格だった
本田圭佑さんは、溝口勇児さんに対して「人を巻き込む力」に魅力を感じてたと言いますが、
深く関わってみると、実は表・裏のある性格だったことがわかったようです。
経営陣から突き付けられた告発について、溝口勇児さんが否定していることを見て、真逆のことを言っていると反論していました。
溝口勇児さんは、WEINを立ち上げる前に、株式会社FiNCの代表取締役を務めていましたが、こちらもクーデターを起こされ退任しています。
本田圭佑さんによると、FiNCの関係者と接触したことがなく、溝口勇児さんの評判を事前に聞いておけばよかったと反省しています。
社内でパワハラを行っていた
本田圭佑さんは、「溝口勇児さんがWEINの社員に対してパワハラ・モラハラ行為をしている」という話を、西本博嗣さんから聞き、当事者に直接話を聞きに行ったようです。
実質、WEINの社員は当初の35人から15人退職していたようです。
本田圭佑さんが確認したら、社員だけでなく、投資予定先のスタートアップにもパワハラ・モラハラ行為をしていたことがわかり、確実にアウトだと確信したようです。
経営能力が期待していたものではなかった
本田圭佑さんが「WEIN 挑戦者 FUND」の設立に関わったのは、「投資するスタートアップの支援をしっかり行いたい」ためであったにもかかわらず、
溝口勇児さんが投資予定先のスタートアップにパワハラ・モラハラ行為をしていると知り、ファンドを立ち上げた目的が違った方向進んでいると判断。
本田圭佑さんと溝口勇児さんの経営方針にズレが生じていますね。
また、溝口勇児さんは家賃を会社から出し、給料から天引きしていたことが発覚し、溝口勇児さん自身問題はないと反論していますが、
本田圭佑さんの倫理観では「完全アウト」だと、さらに二人の溝を深めてしましました。
本田圭佑さんは溝口勇児さんに対し、
溝口さんの悪口を言いたい気持ちは、全くない。どっちが正しいという議論も必要ない。
さっさと(騒動を)終わらせたいというのが、正直な気持ちです。
引用:NEWS PICKS
もう関わりたくないといった雰囲気が伝わってきますね。
経営に対する倫理観違いから生じた二人の溝は、結果的に埋めることができなかったようです。
溝口勇児の反撃
溝口勇児さんは、このクーデターにおいて告発された内容に対し反論、また西本博嗣さんへ訴訟提起しています。
西本博嗣さんが溝口勇児さんに対し、問題提起した、
- パワハラ・モラハラ問題
- 溝口氏が代表であることで資金調達ができない
- 金銭の不正利用
について、
パワハラ・モラハラ問題、溝口氏が代表であることで資金調達ができない問題については、証拠を出すように依頼したものの対応されなかった。
金銭の不正利用は税理士に調査依頼し、不正がないことを証明した。
と、自身の潔白について説明しました。
一方、溝口勇児さんは調査の段階で、西本博嗣さんが不正を行っていたことが発覚し、訴訟提起に至っています。
西本博嗣さんが行っていた不正行為の一部を抜粋すると、
投資予定先のスタートアップのA氏が西本氏から、
「溝口に精神的にダメージを与えて自ら代表辞任をさせるために、訴訟をするフリをしてほしい」
と依頼していたことが発覚した。
社員へ溝口代表に対するコンタクトを禁止し、連絡があった場合は西本氏へ報告するよう情報統制していた。
西本氏と行動を共にすると昇給・昇格。
と、溝口勇児さんを代表の座から下ろすため、意図的に裏で動いていたと裏付けされました。
実際のところ、これ以上のことはわかりませんが、
溝口勇児さんと西本博嗣さんの間には、完全な確執が生じていたことがわかっています。
まとめ
今回は、てんちむさんとの熱愛報道で話題の溝口勇児さんが「炎上起業家」と報道されていることから、
炎上の理由と、本田圭佑さんとの関係、溝口勇児さんの反撃についてをお伝えしました。
溝口勇児さんは現在も複数の起業家・投資家として、またブレイキングダウンのCOOとしても、大活躍されています。
過去の炎上劇の真相はわかりませんが、現在の実績を見れば、溝口勇児さんの手腕がわかるのではないでしょうか。
溝口勇児さんの壮絶な生い立ち、パンチ力の素晴らしさはこちらをご覧ください。
てんちむさんとの熱愛報道はこちらをご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。