「舞いあがれ」脚本家・桑原亮子の評判は?過去ドラマを調査!

2022年10月3日より朝ドラ「舞いあがれ」が始まります。

前作「ちむどんどん」では脚本に対する厳しい意見が多かったため、「舞いあがれ」の脚本は大丈夫?と気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、脚本家・桑原亮子さんが書いた過去のドラマ作品と、その評判を調査しました!

目次

「舞いあがれ」脚本家・桑原亮子のドラマは4作品

桑原亮子さん

桑原亮子さんが過去に手掛けたテレビドラマの脚本は、4作品あります。

  1. 「禁断の実は満月に輝く」2015年
  2. 「心の傷を癒すということ」2020年
  3. 「ホーム・ノット・アローン」2020年
  4. 「彼女が成仏できない理由」2020年

桑原亮子さんは、中途失聴による重度の聴覚障害があり、全く聞くことはできませんが、音だけで表現するラジオドラマの世界で長く活躍されていました。

初めてテレビドラマの脚本を執筆されたのが、Eテレのバリバラ特集ドラマ「禁断の実は満月に輝く」で、今までに4つの作品が公開されています。

では、作品の内容と評判について見ていきましょう。

①「禁断の実は満月に輝く」を紹介

「禁断の実は満月に輝く」は、2015年Eテレの障害者情報バラエティ「バリバラ」で、54分間の特集ドラマとして放送されました。

主演は、
・統合失調症のお笑い芸人ハウス加賀谷さん
・ダウン症のタレントあべけん太さん

二人は、障害が治る代わりに記憶を失うという「禁断の実」を探して旅に出ます。

そこで出会う障害者と障害者を持つ家族の苦悩と葛藤を描いており、深く考えさせられる内容になっています。

「禁断の実は満月に輝く」評判は?

このドラマの評判をTwitterで調査しました。

障害のある方々のドラマに見入る。演技も上手いし内容も素晴らしい。

バリバラの「禁断の実は満月に輝く」よかった…考えさせられた。

バリバラのドラマ、「禁断の実は満月に輝く」面白かった。重くなり過ぎず、シンプルに色々なことを考えさせてくれました。

録画してたバリバラの企画ドラマ「禁断の実は満月に輝く」を見た。何か楽に(←心理的にではなく)見やすくて単純に面白かった!障害者(精神含む)の現実の辛い事がアレコレ織り込まれてて、現実を知るきっかけになる。とてもgoodなドラマ。

録画していたバリバラのドラマ「禁断の実は満月に輝く」もっと多くの人に見て欲しいからEテレだけじゃモッタイナイ。

中には、「障害」を扱う重いテーマなので、

想像以上に重いストーリー展開 クレームとかこないのかな…

という意見もありました。

それだけ難しいテーマを深掘りした内容だったということかもしれません。

総じて、評価は高い結果となりました。

②「心の傷を癒すということ」を紹介

「心の傷を癒すということ」は2020年NHKの土曜ドラマ枠で放送された全4話の連続ドラマです。

桑原亮子さんにとって初めての連続ドラマの作品です。

主演は、
柄本佑さん、尾野真千子さん

実在した精神科医・安克昌氏のご遺族の証言をもとに作られた桑原亮子さんのオリジナルストーリーです。

阪神淡路大震災で傷ついた被災者の心のケアにに奔走された、安先生の「心の絆」と「夫婦の絆」を描いた作品です。

桑原亮子さんは、中学2年生のときに兵庫県西宮市で阪神・淡路大震災を経験されており、その辛い経験を思い起こして脚本を書かれたようです。

「心の傷を癒すということ」評判は?

このドラマもTwitterで評判を調査しました!

冒頭5分で涙。

『心の傷を癒すということ』 っていうドラマ 本当に最高です。

傑作ドラマ「心の傷を癒すということ」。柄本佑主演。中井久夫を演じた近藤正臣も素晴らしかった。

『心の傷を癒すということ』のドラマ、本当に良すぎてもう観るの3度目なのに感想が深いため息以外何も出てこないんだけどどうしよう。

柄本佑×NHKは、飛び抜けて素晴らしいものを作る印象。心の傷を癒すということ、も素晴らしかった。今回も、話の内容は違えど…本当に色々なことを考えさせられた。ありがとう!! 

と、他にも「感動した」「最高」という感想ばかりでした。

中には、阪神淡路大震災経験者からは辛い経験を思い出してしまうという意見もありました。

心の傷を癒すということ、3話くらいで離脱しちゃったのよね。震災とか避難所生活とか精神科病棟とか、過去の傷を抉られる要素が多すぎてね…。見続けるのがしんどかった。

このような意見もありましたが、総じてとても評判の良い作品でした。

③「ホーム・ノット・アローン」を紹介

「ホーム・ノット・アローン」は2020年NHKで制作された、1話2分×全5話のショートドラマです。

主演は、
桜庭ななみさん、松下洸平さん

コロナ禍による自粛生活で、間違い電話をきっかけに偶然知り合った男女が、距離を縮めていくストーリーです。

NHKのディレクターが慣れない在宅勤務で「誰にも会わない辛さ」をドラマにして、みんなに楽しんでもらいたいと企画。

実際に出演者が自らカメラを構えて収録し、完全リモートで作成されました。

同じように慣れない在宅勤務や、外出自粛に悩んでいる人たちに多くの共感を得た作品でした。

「ホーム・ノット・アローン」の評判は?

こちらもTwitterで評判を調査しました!

ホーム・ノット・アローン何回も観てしまう。たった10分のこの作品はコロナ禍の苦し紛れドラマとは言わせないクオリティ。

大阪発リモートドラマの「ホーム・ノット・アローン」が秀逸だった。 企画、脚本、演技、編集、音楽、すべてがテンポ良くまとまり、たった10分のドラマとは思えない濃密なストーリー。逆境を逆手に取り、表現の可能性に挑戦する姿勢、お見事。

2分であそこまでできちゃった ホーム・ノット・アローン もちょっと化け物すぎやしないか…。まずは脚本がしっかりしてないと無理だな。成り立たない。

と脚本の良さを評価する声が多くみられました。

こちらの作品は低評価の意見がありませんでした!

時代のニーズに合った素晴らしい作品で、視聴者から多くの支持を得たドラマでした。

④「彼女が成仏できない理由」を紹介

「彼女が成仏できない理由」はNHKの夜ドラ枠で放送された全6回の連続ドラマです。

主演は、
森崎ウィンさん、高城れにさん(ももクロ)

漫画家を夢見るミャンマーの留学生エーミンと、エーミンの部屋に住み着く幽霊との共同生活を描いたストーリーです。

ももクロの高城れにさんが初の連ドラ主演ということでも話題になりました。

「彼女が成仏できない理由」の評判は?

こちらもTwitterなどで評判を調査しました!

「彼女が成仏できない理由」最終回。エーミン(森崎ウィン)に手紙を残す玲(高城れに)のセリフがいい。 「人のいうこと、全部信じる必要はない。なにを信じるかは、自分で決めるんだよ」

れにちゃん目的で見てたけど結構しっかり伏線貼ってあって、最後少し泣きそうになった、 優しくて少しほろ苦くて、でも最後は温かくなる様なドラマ。

「彼女が成仏できない理由」がもう一度観たいです! 良作の多い夜ドラの中でもストーリー、キャスティング共に秀逸でした。

日本で暮らす留学生や実習生が感じるであろう思いが所々に描かれていてウルっとします。

セリフやストーリーを評価する声が多くみられました。一方で、厳しい意見も発見しました。

登場人物のキャラクターが微妙

ストーリーはありふれた展開と予想。

など、主演の二人を目当てに見たけれど、ストーリーが退屈だったという意見もありました。

このドラマは、2022年7月にねとらぼが行った歴代の「NHKの『よるドラ』で好きな作品はなに?」の投票で見事1位を獲得しています!

再放送を願う声も多く、人気が高いことは確かなようです。

この作品は見る人によって評価が分かれる作品でした。

「舞いあがれ」への期待度は?

「舞いあがれ」の脚本への期待度もTwitterなどで調査しました!

作者の桑原亮子さんは「心の傷を癒すといこと」がとても良かったので期待が大きい。

「心の傷を癒すということ」の ように「 舞いあがれ!」もきっと丁寧に作って下さるのだろうなと楽しみです。

脚本が「心の傷を癒すということ」で一躍その実力を知らしめた桑原亮子さんなので、とても楽しみにしています!

と、「心の傷を癒すということ」の脚本が良かったので、「舞いあがれ」にも期待できる!という意見が多かったです。

期待の声が大きいようですね!

「舞いあがれ」脚本家・桑原亮子の作品 まとめ

今回は、2022年度後期の朝ドラ「舞いあがれ」の脚本家・桑原亮子さんの過去のドラマ作品の評判について、Twitterなどの意見を基に調査をまとめました。

賛否が分かれる作品もありましたが、相対的には評価の高い作品が多かったです。

特に「心の傷を癒すということ」の評価が高く、朝ドラ「舞いあがれ」の脚本も期待できるという声が多かったです。

「舞いあがれ」のストーリー展開に期待したいですね!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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