2022年8月23日に俳優の古谷一行(ふるやいっこう)さんが亡くなっていたことがわかりました。
古谷一行さんと言えば、親子三世代で芸能界で活躍され、家族円満のイメージがありますが、
過去にはセクシー女優の浅井理恵(あさいりえ)さんとの不倫報道でスキャンダルを報じられたことがありました。
古谷一行さんと浅井理恵さんはどのような関係だったのでしょうか?
当時のスキャンダルについて調査しました。
この記事では、
- 古谷一行と浅井理恵の出会いは?
- 古谷一行と浅井理恵の関係は?
- 古谷一行の対応は?
- 浅井理恵の対応は?
についてお伝えします。
古谷一行と浅井理恵の出会いは?

古谷一行さんと浅井理恵さんは、古谷一行さんが主演されていた土曜ワイド劇場のドラマ「混浴露天風呂連続殺人」で出会いました。
「混浴露天風呂連続殺人」は1982年から25年続いた超人気シリーズで、古谷一行さんと木の実ナナさんが主演を務めた刑事ドラマです。
「混浴露天風呂連続殺人」はタイトルにある通り、毎回混浴露天風呂のシーンがあります。
その露天風呂に入るセクシー女優として浅井理恵さんがゲスト出演されていました。
古谷一行さんと浅井理恵さんは、このドラマの共演で出会い関係を持ちました。
古谷一行と浅井理恵の関係は?

古谷一行さんは、1973年に一般女性と結婚されています。
この事件は1991年のことで、古谷一行さんはすでに結婚していたため、浅井理恵さんとは不倫関係でした。
不倫関係が発覚した原因は、
でした。
古谷一行の対応は?

浅井理恵さんの暴露があり、古谷一行さんはすぐに謝罪会見を開きました。
記者に、「関係はあったのですか?」と聞かれ、
「ああ、やったよ」
とあっさり認めたため、記者たちはそれ以上何も聞くことができなかったようです。

まさかこんなにあっさり認めるなんて!
と思ったんでしょうね
古谷一行さんの潔い態度に世間の評価は上がり、「混浴露天風呂殺人事件シリーズ」は打ち切られることなく継続されました。
今とは時代が違うので、今だとこんな円満に解決できるとは思えませんが、当時は不倫と言えども、古谷一行さんの株が上がる事件となりました。
浅井理恵の対応は?


浅井理恵さんも記者会見を開きましたが、こちらはなんと有料の記者会見で、
記者一人の参加料が10万円でした!



かなり強気ですね
記者からはスキャンダルそのものが金銭目的だったのではないかと疑われ、
浅井理恵さんは痛烈なバッシングを受ける結果となりました。
しかし、この会見は、浅井理恵さんが所属する「ダイヤモンド映像」の女社長に“やらされた”ものであったと言われています。
「ダイヤモンド映像」とはあの『全裸監督』で知られる村西とおる監督が実質的な経営権を持っていた会社です。
1991年と言えばバブル崩壊の真っただ中で、AV業界の不況も重なり、「ダイヤモンド映像」は「事実上の倒産」と報じられるほど業績が悪化していました。
そんな中での、「一人10万円」の有料記者会見だったので、批判されるのも無理はありません。
結局、矢面に立たされた浅井理恵さんは、この件から仕事が減り、表舞台から消えてしまうことになります。
有料記者会見の真意はわかりませんが、この流れを見ると、会社の差し金であったと言われても無理はないですよね。



当時、浅井理恵さんに同情する声もあったようです。
ちなみにその後「ダイヤモンド映像」は倒産し、村西とおる監督は関連会社を合わせて推定45億~50億の負債を負ったとされています。
この後、古谷一行さんと浅井理恵さんの接点は確認できませんでしたので、関係はストップしたのだと思います。
一つの事件で全く違う方向へ人生が変わったスキャンダルとなりました。
古谷一行と浅井理恵の関係 まとめ
今回は「古谷一行さんと浅井理恵さんの関係は?」ということで、1991年の不倫スキャンダルについてお伝えしました。
金田一耕助役など数々のドラマ、映画の名優として、たくさんの歴史を残されました。
古谷一行さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。