大人気VTuberグループの『あおぎり高校』ですが、動画を見て、「あおぎり高校に入りたい!」と思う方は多いのではないでしょうか?
そんな『あおぎり高校』のオーディションですが、なんと倍率は現在800倍ほどと、かなりの狭き門のようです。
そこで今回は、あおぎり高校のオーディションに合格するために必要なこと、NGなことについて、お伝えします。
どうぞ最後までお付き合いください。
あおぎり高校オーディション倍率は800倍
あおぎり高校は、大人気のVTuberグループとなり、毎日応募者がいるほど、ショート動画の人気から応募者は急増しているようです。
その倍率はなんと、800倍以上だそうです。
すごく狭き門なのですね!!
一次選考の書類審査から、二次選考のオンライン面接に進める倍率が、だいたい80倍。
書類審査に合格するのも、80人に1人と、それだけでもかなり厳しく、狭き門であることがわかりますね。
ちなみに、大手VTuber事務所だと、倍率は1200倍ほどになるようです。
これだけ人気になったあおぎり高校ですので、応募する方が増え、あおぎり高校のメンバーに選ばれるには、かなりの条件が必要なようです。
では、オーディションの応募条件について、見ていきましょう。
あおぎり高校オーディション応募条件
あおぎり高校のオーディションは、常設されており、上記のリンクから随時応募ができるようになっています。
2023年3月16日以降、事務所移転に伴い、常設オーディションは一時停止となっています。
オーディションは3段階あり、
- 一次選考(応募フォームの書類選考)
- 二次選考(オンライン面接)
- 最終選考(対面面接)
となっています。
一次選考の応募フォームでは、3分以上の自己紹介の動画または音声を作成して応募します。
動画のサムネイルもかなり重要なポイントになり、栗駒こまるさんはサムネイルで書類選考に合格したと言われたようです。
栗駒こまるさんは、二次選考で内々定をもらったそうなので、有望な方は最終選考待たずとも、合格する可能性があるようです!
応募資格は、年齢も性別も不問。
応募条件はたくさんあり、
- YouTubeやニコニコ動画で配信経験がある
- 週4回以上の配信が可能
- 自宅での配信が可能
など、9つの応募条件が記載されていますので、詳細は応募フォームをご確認ください。
「YouTube歴は長ければ長いほど良い」そうで、配信経験とYouTube市場の研究が必要です!
では、あおぎり高校のメンバーがオーディションの裏側について、赤裸々に語っていますので、その内容をまとめました。
あおぎり高校オーディションに必要なこと
メンバーの栗駒こまるさんと、我部りえるさんが、あおぎり高校のオーディションについての動画を出しており、そこでお話されている内容から、オーディションで必要なことについて、お伝えします。
書類審査で必要なこと
書類審査で必要なことをまとめると、こちらです。
- 履歴書では一般企業レベルが最低限必要
- 応募動画の完成度はかなり重要
と、書類審査はかなり作り込みが必要で、重要となっています。
履歴書は、一般企業のエントリーシートレベルのものが最低限必要です。
“やりたいこと”がしっかりと書かれていることが大事なようです。
また、応募動画は、最終審査に影響するほど一番重要なものとのこと。
一般的なYouTube動画のように、冒頭10秒~30秒でしっかり相手の心を掴むような「惹き」が必要です。
クリエイターとしての素質があるか、が大事ですね。
ちなみに、栗駒こまるさんは、自身の応募動画を公開されており、短時間にかなりの要素を詰め込んでおられます。
栗駒こまるさんは、ホットケーキに栄養剤を混ぜて作りながら、特技の声マネや、自身の好きなものを詰め込んでおられ、飽きない上に、こまるさんの人柄がよくわかる、素晴らしい動画です。
リアルな応募動画を公開するとは、かなりレアだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
面接で必要なこと
我部りえるさんが、『最終面接で実際に聞かれる質問』を公表されていますが、ずばり、YouTubeについて、かなり研究が必要であることがわかりました。
『最終面接で実際に聞かれる質問』は、
- VTuberとしてデビューして半年でチャンネル登録者数は何人くらいを目指したいか?
- その人数を達成するために、半年間の戦略を具体的に教えてください。
という質問で、チャンネル登録者の数や、戦略が成功するかが重要な訳ではなく、
- どのようなYouTubeが伸びているか
- YouTubeのトレンドを把握できているか
- 流行っている動画がなぜ伸びているか
- 流行っている動画を自分ならどうアレンジできるか
という内容を含んだ回答ができることが大事だそうです。
そこまで深く戦略的に考える必要があるんですね!
かなりYouTube市場を研究していないと答えられない質問で、且つ、VTuber市場以外の動画の動向も知っておく必要がありますね。
そのためYouTube歴が長いほど、採用に近づくというのも納得です。
あおぎり高校オーディションでNGなこと
オーディションでNGなことも公表されていますので、ご紹介します。
NGと言っても基本的なことなので、あくまでも一般企業を受けるのと同じスタンスで、応募に挑んでください。
書類審査でのNG行為
書類審査でのNG行為はこちら。
- 履歴書に写真を貼らない
- 本名を明かさない
- 応募動画を使いまわさない
と、基本的なことですね。
VTuber企業と言っても、一般的な企業を受けるのと同じスタンスで、履歴書には自分の写真を貼り、本名で応募してください。
実際に、写真を貼らない方、ペンネームでの応募があるようです。
また、応募動画の使いまわしはすぐにわかるので、あおぎり高校応募専用の動画を作成してください。
面接審査でのNG行為
面接選考でのNG、というより、「合格までもう一歩なのにもったいないと思う人」ということで、
- “自分の強み”に気付けていない人
- “自分の強み”をYouTubeのコンテンツに反映できない人
自分の得意なことを話せても、『得意なことを自身のYouTubeでどのようなコンテンツにするか』のアイデアが出ないと、採用に至るのは難しいようです。
具体的なコンテンツのアイデアが必要のようですね。
と、ここまで研究できていると、個人YouTuberとしても充分やっていけるレベルで、あおぎり高校の社長は、「個人や友達とやった方が良いと思っている」という本音もあるようです。
これだけの能力を持ち合わせた上で、やはり『あおぎり高校のメンバーとしてVTuberをやりたい!』という強い想いがあれば、狭き門をくぐれるのかもしれませんね。
あおぎり高校オーディション最終的に大事なこと
今回は、あおぎり高校のオーディションに合格するために必要なこと、NGなことについて、お伝えしました。
しかし、最後の最後に必要なことは、
- YouTubeが生活の一部になるレベルで好き
- 最終的にはあおぎり高校メンバーとの相性
- ファンとの交流を大切にできるか
だそうで、活動のためにプライベートを切り捨てられるか、一緒に活動するあおぎり高校のメンバーと素で相性が合うか、またファンの方を満足させられることが大事だと話しています。
あおぎり高校のショート動画では、エッジの効いた攻めた内容になっていますが、実はものすごく戦略的に作りこまれたコンテンツであることがわかりますね。
「あおぎり高校に応募したい!」とお考えの方は、ぜひ参考になさってみてください。
“あおぎり偏差値”とよく言われますが、実際の“あおぎり偏差値”はかなりのハイレベルであることがわかりますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。